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[Shopify] 海外に販売する際に日本の消費税を含めない方法

・海外のお客様に販売する際に、日本の消費税を含めないようにしたい
・消費税込みの総額表示にしたけど海外の人に販売する際はどうなる?

越境ECを始める上でのそんな疑問に答えます。

日本の消費税は、日本国内へ販売する場合のみかかります。そのため、海外のお客様へ販売する場合は消費税を請求する必要がありません。(関税などその他税金は場合によりかかりますが)

今回は、日本のお客様のみ消費税を請求し、それ以外の国は税金を請求しない方法になります。

販売する国や商品・金額によって、関税や付加価値税(VAT)などが異なるため、税務専門家に相談のうえ詳細を確認する必要があります。また、海外の購入者に関税などがかかることが伝わるよう、サイトにわかりやすく記載することが重要です。

Shopifyで海外の方に消費税を含めない設定方法

まず、Shopifyでは国ごとに税金を細かく設定することができます。

公式のドキュメントは以下です。
ロケーションに基づく税金の設定 · Shopify ヘルプセンター

今回は日本のみ消費税を取るようにしますが、まずは国ごとに税金が変わるよう設定します。

「設定」→「税」にある「税の計算」を以下のように設定します。

その上にある国ごとの設定は以下の通り、日本のみ「請求中」になっています。

※今回は日本のみ請求する例としていますが、各国ごとに税を細かく設定する場合はこの画面の「設定」ボタンから設定できます。

すべての価格を税込価格で表示する

No.6902 「総額表示」の義務付け|国税庁

こちらの通り、日本では2021年4月1日より総額表示が義務付けられているため、価格は税込みで表示する必要があります。

よって、こちらにチェックを入れて、各商品の登録画面では、税込の金額を入力し、「商品価格に税を適用する」にチェックする必要があります。

今回は例として以下の商品を購入するとします。
(本体価格:3,000円/消費税:300円/税込金額:3,300円/重量:250g)

お客様の国に基づいて税金を含める、または除外する

次に、国によってそれぞれ税金を設定できるようにするためには、こちらにチェックを入れます。

これにより今回の例では、日本のみ税金を請求する設定をし、他の国は(特に何もしなければ)請求なしの設定になります。

「すべての価格を税込価格で表示する」にチェックし、かつこの「お客様の国に基づいて税金を含める、または除外する」をチェックしない設定にしている場合は、どの国でも同じ税込金額で請求されます。

「お客様の国に基づいて税金を含める、または除外する」にチェックをしても、Shopifyペイメントが有効でない場合はGoogle PayやApple Payなどの簡便な決済方法はサポートされていないため注意。

配送料に課税する

こちらにチェックを入れると、配送料に税金を含むようになります。

注意点としては、配送料の設定画面でも「税込金額」で設定します。

例として今回は以下のように設定します。
(合計5,000円未満の場合、送料:1,000円/消費税:100円/税込金額:1,100円)

海外は例として以下で設定しました。
(先ほどの商品1点の場合だと、250gなので税込2,200円)

Shopifyで海外の方が購入する場合の消費税表示はどうなるか

国内に販売する場合の表示

まず先ほど設定した以下の商品を購入する場合に、国内に発送する場合は以下のようになります。

商品:本体価格:3,000円/消費税:300円/税込金額:3,300円

送料:合計5,000円未満の場合、送料:1,000円/消費税:100円/税込金額:1,100円

税金は400円となっているため、正しく税金が計算されています。

海外に販売する場合の表示

次に、先ほど設定した以下の商品を購入する場合で、海外に発送する場合は以下のようになります。

商品本体価格:3,000円/消費税:300円/税込金額:3,300円
海外は消費税がかからないため、税抜価格が計算されて3,000円になる

送料:0g-500gの場合、送料:2,000円/消費税:200円/税込金額:2,200円
「配送料に課税する」設定にしているため、税込金額2,200円になる

以上です!

ABOUT ME
toru
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フリーランステクニカルディレクター・UI/UXデザイナー。 Web制作会社10年・フリーランス6年の経験をもとにWebサイト・ECサイト構築・運用支援を行うかたわら、Web制作スキルを身につけたい方や、フリーランスを目指す方に向けて、自分の経験をもとに役に立つ情報をわかりやすく発信していきます。